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「優劣をつけない」Part.1

仕事がら、自分に自信が持てないと言う人によく会います。

人を認める。
人を尊敬する。

その時、あなたは、本当は何をしていますか?

本当にただ尊敬し、認めているのか?

「たとえ、歳下でも、自分より優れている人は、尊敬します」
一見、まとも。立派。

でも、実際は、どうか?

では、
あなたは、人が出来ないことが出来ると自信を持てる。
あるいは、
あなたは、以前の自分が出来なかったことが出来れば自信を持てる。

それは、何をしているのでしょう?

それは、
「比較対照」でしかない。

結局は、「優劣」をつけている。

あなたの判断基準に、
この「比較対照」がある限り
本当の自信が持てないのです。

認めるとは?
尊敬するとは?

良いものは良いのです!

何かと何かを比較して良いのではなく。
良いから、良いのです。
ただ、それだけです。

自分と比較して、
人を尊敬すると称して、
認めるなんてことしていたら、

自信なんて、
いつまでたっても持てません。

なぜなら、世の中には、本当に様々な人がいるからです。
そんなことしていたら、キリがありません。

また、様々な人がいるから「比較」には、意味がありません。

上も下もない。
優劣ではない。

良いから良いのです。

そうしたら、自信が持てませんか?

あなたは、何かと比較する必要はないのです。

あなたの中にある
優劣をつける癖。

誰かと、
あるいは、
自分自身の何かと。

条件は、要らない。
そのまま。
そのまま。
全てそのまま。

優劣をつけるのを止めるのです。

誰かを認める。
それは、優劣ではない、

あなたは、誰かあなたの前に凄い人が現れても
自分を卑下して、自信を失う必要は無いのです。

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