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99.9%くらいの人たちが、今まで気づいていなかったこと。

それは、
物質的な豊かさを追求しても
幸せにならないということを。

損得勘定以外の価値観が
自分を解放するということを。

損か得かで計算していては
人間的に満たされないということを。

効率的ではないことが心地よく、
人を救っていけるのだということを。

日本。新しく出発する日本。

足し算で生きてきた日本人よ、
もう足し算の時代は終わった。
重き鎧を捨てよう。
余計なものを捨てれば捨てるほど、
本当に大事なものだけが
鮮明になって見えてくるから。
身軽になって行動しやすくなるから。

今、この国には何でもある。
ないものは何だろう?
希望か?

得たいものは何か?
何が欲しいのか?
家の中を見渡してみよ。
使わないものだらけになっていないか。
これ以上何を得たいというのか?
もういらないんだよ。
余っていたら必要とする、
それを喜んでくれる誰かに
施せばいいと思わないか?

誰かに何かを分け与えること。
そういう自分でいることが
僕が僕であるために大事なことだと感じたんだ。
自分の今できることでいいと感じたんだ。

こだわりを捨てない限り、
新しい素敵なものに出会うことなどできないから。
アメリカ的価値観で先が行き詰まってしまった。
戦争が終わって、アメリカ的な新しいものに飛びつき、
カネを稼ぎ効率主義こそ一番と教えてきた日本社会。
正確には、自分がそういう価値観に
よく考えないで同意して生きてきてしまった。
僕は被害者なんかではなく、
僕がバカだった。

知識と教養を同じものだと勘違いして生きてきた。

何に同意するかを決める、
自分の中の考えが、
その人間の人生を決めていく。

自分の内面を進化させるために活用し、
実践で使わなければ、
それは一体、何の為の知識なのだろうか?
人間が人間として生きるのに必要なのは、
本当は知識ではなくて、教養だ。
本物の教養だ。
教養がない、ということは、
人間として、一番みじめだ。

この世の中は、自分の魂以外は全部、借り物なんだ。

だから、感謝して、
味わって生きなくてはいけない。
生き急ぐから、美しい景色を見そこなう。
大事なものを見失う。
そういうことが分かること、それこそが教養なんだ。
豊かな人は満たされているから、
増やしたいなんていう感情を持たない。
欲しいとも思わない。

心の豊かな人は、誰かから貰おうとはしない。もちろん、奪おうとなんかしない。

自分の中にある豊かなものを
分け与えようとするから。

人間に生まれて、
人間らしく生きるために最も大切な
価値認識する直感。
良いものは良いと感じる感性。
雪が溶けたら水になる、
そんな正解を出せる知識は、もういらない。
雪が溶けたら春になる、
そういう感性を大事にして、生きていたい。
自分に与えられた才能、個性。
「自分がやりたい」と思うことは、
自分の才能を発揮させるサインなんだ。

そういう一番大事なものは全部、
もう、全部、自分の中にある。
もともと備わっていたんだ。

うっかり失いかけていたこと。

それは、人やモノや出来事に、
愛を感じる心。感謝して生きていく気持ち。
そして、自分を成長させるという高い志(こころざし)。

何が、あなたを悩み苦しませてきたのか?
何が、あなたを追い詰めてきたのか?
僕は欠乏感を捨てた。
欠乏感を満たそうとする生活は
際限なく続き疲れるから。
でも、疲れる本当の理由は違う。
本当はなぜ、疲れるのか?

自分をいつまでも見ようとしないからだ。

人と同じになるために生まれてきたのか?
違うだろう。僕には僕の使命がきっとあるから。
欧米へのコンプレックスは、もうない。
自分以外の人への劣等感もない。
自分以外の誰かの暮らしと、
自分自身の暮らし方を、
比べるのをやめよう。
もう劣等感に苛まれることは全くない。
だから何かに恐れる必要もない。
怖いと感じて生きてきたのが嘘のように
日本晴れになる。

真理を探しているのなら、
権威、世間の常識、似非(えせ)教義、他人の信念に
平伏すことをやめよう。
人を真似することもやめよう。

それこそが「自分が自分であること」。

自分を俯瞰して眺めてみよう。
自分を一番応援してくれて、
本当の意味で、
自分を常に見てくれているのは
自分しかいない。
だから自分自身を大切に扱いたい。
自分自身を大切に扱うことは、
自己中心的なこととは断じて違う。

今こそ、純粋に、日本人である我々は、故郷の日本に回帰すべき時だ。

我々の祖先たちが、
時には命懸けで大切なものを守り、
命のバトンをつないできてくれた祖国日本。
この国に生まれ、
日本人として生きる誇りと喜びを全身に感じて、
世界に貢献できる自分になりたい。

他人の人格を尊重し、
人により違う考えを許せる、
そういう寛大で柔和な、
しなやかな優しい自分になりたい。

今現在が、日本は転換点の真っ只中にいる。
急激に変化を遂げる社会を見て焦るな。
本質は何も変わらないから。
表向きだけを気にして、
他人の目を気にして、
外側だけしか変えてこなかった、
そんな自分を卒業するんだ。

今こそ、日本人は古いものを捨てる時だ。

そして、地球の思想の時代も終わった。
今は、これからは、宇宙の思想の時代に入った。
量子力学者がほとんどを裏付けてしまった。

だから、
自縄自縛を招くような、
何か窮屈さを感じる思考を止める。
エネルギーを意識して生きること。
エネルギーを感じながら任せて生きてみる。
感即動。感じて動くこと。
まるで自宅のお気に入りのソファーで寛ぐような
居心地の良い感覚とリラックス感。
こういう、親の懐住まいに居るような、
感性でなるほど、と感じる教養哲学。宇宙の真理。

ゆっくりでいい。

こういうことにこそ、たっぷりと時間をかける。
大事なことを探し出すのに焦ってはいけない。
ゆっくりと、味わいながら、感じながら、
やがて腑に落ちる時を待つ。

真実はいつも真逆からやってくる。

表向きだけ強がって見せて、
強くなろうとすることは、
弱さを助長しているのと同じ。
弱さが弱いまま続く。
自分自身の中身が何も変わらぬまま、
生きているのと同じこと。
強くなろうとしても、何も問題は解決しない。
強さは弱さの裏返しだから。
弱い部分を認め認識し、
弱さに負けまいとすること。

弱い自分に負けない、弱い自分に甘えないで生きる。

自らの行動に責任がある人は、
言い訳をしたり、
他人に責任をなすり付けたりしない。

行動したら次々に失敗するかもしれない。
次の現実が、
どんどんいろいろな出来事に
形を変えてやってくるだろう。

何かをはじめれば、
そこに多くの
目に見えるもの、

目にしたくないけど、
きちんと向き合わなくてはならないもの、

目に見えないけれど大切なもの、
が生まれてくる。

その一番大切なものを、僕は、
見失うことがないように生きていたい。

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