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自分の理解だけで、他人に指摘をする行為。

「無知」

分かったようなことを、他人にものを言っている時。

分かった気になって、他人にものを言っている時。

それは、かなり恥ずかしい。


勝ち誇ったようになっている時、

相手が受け容れていることには、

気づいていない。

「最も恥ずかしい瞬間」だ。


「無知」


「無知」だから言っていることに気づかない。

「無知」の自分には、気づけない。


自分の知っている世界にいる。


自分の「極小の世界」で、ものを言っていることに

気づいていない。

気付けないのは、「無知」だから。


「無知」で他人にものを言うことほど、

恥ずかしいものはない。


他人に何かの指摘をしたりしている時は、

既に「抵抗」の状態。

これに気づいていれば、

「無知」でも

「無知」の振る舞いはしなくて済む。


他人に対して、

自分が「正しい」という立場をとって、ものを言っている瞬間、

もう、あなたは「無知」なのだ。



「無知」であるがゆえ、

「自分が正しい」という立場を

「恥ずかしげもなく」

「平気で」とれる。



あまりにも見えていない

「極小の世界」


「自分が正しい」と他人に堂々と「指摘する」姿は、

最も恥ずかしい。


気づいていれば、まだましだが、

自分が気づいていないのを「丸出し」にしている。

自分の無知をたださらけ出している。


正しい自分は偉そう。

それだけでもう十分恥ずかしいが、


「無知」でものを言っているは、


「一番恥ずかしい姿」だ。