躓くことは味わうこと。
失敗は、
あなたの「最悪の出来事」ではない。
何も挑戦しようとしない人は、
やってみる前から
既に失敗している。
赤ん坊は、歩くのを覚える時、
何度も失敗する。
何度も失敗するが、
それは失敗ではなく、
「歩けるようになる」という
成功に向かっての
「成長のプロセス」なのだ。
躓いて倒れるたびに、
がっかりしたり
いちいち落胆していたら
絶対に歩けるようにはならないだろう。
目の前に
やりたい事、
味わいたい感情があって、
それを手に入れたい気持ちがあれば、
そもそも、失敗なんて、ないのだ。
失敗そのものを気にする事に
全く意味がないんだ。
あなたをグイグイと引っ張る
人生の大目的の前にあっては
失敗する事も楽しみの一つにできる。
一度で上手く行きっこない。
でも、何度か試しているうちに
上手く行くようになる。
簡単にできてしまったら
逆に楽しみはガクンと減る。
人生を味わうという事は、
簡単には上手くいかないという事。
手間暇かけるから、楽しい。
喜びも大きくなるんだ。
面倒な事ほど
味わい深い。
感慨深い。
結果は、結果でしかない。
結果だけ得ても、
味わっていなければ
何も残らない。
