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万物、あらゆるものはエネルギー体である。

人間の体もエネルギー体である。
あらゆるものがエネルギーで、全てがつながっている。

そして、あなたもエネルギーを発している。
ポジティブなエネルギーと
ネガティブなエネルギーを。

あなたを苦しめるネガティブなエネルギー。

あなたが発したネガティブなエネルギーが、
実は、あなたを苦しめる。

あなたが生み出したエネルギー(原因)によって
あなた自身が困る現実が生み出される。
それは、あなたが発したネガティブなエネルギー。

あなたは常に、
「犠牲者は私」
「被害を受けるのは自分に決まっている」

そういう気配を漂わせていないだろうか?

自分の醸し出している
そのエネルギーこそが、
現実に遭遇する状況を
創り出している大元だ。

そうした状況を生み出してしまう
エネルギーの在り方を変えない限り、
これからもずっとそれが続く。

エネルギーを換えるには?

エネルギーの流れを妨げるものを
あなたが取り除かないでいたら
どんな願いも叶えることができない。

あなたの価値観ではなく、他人から
誤って植えつけられてしまった価値観。

妙な拘りや、囚われた感情。
自分を苦しめ続ける強い思い込み。

何かにつけて自分を持ち出し、
条件をつける癖。

信じることにも条件をつける。
無条件に信じることができない自分。

無条件の愛なんて、とてもありえない自分。
そういう小さな世界に生きている自分。

計算して得することしか行おうとしない自分。
人にしてもらうことばかり。
人から貰うことだけしか考えていない自分。

ケチはつけるが、
もらうエネルギーしか醸し出せない自分。

穴があったら入りたい、恥ずかしい自分。
自分勝手な我が身可愛いだけの自分。

劣等感。
自分に価値を感じていない自分。

その意識を手放さない限り、
いつまでも苦しみ続けるのだ。

そして、
感謝できない自分。
自分を大事にできない自分。

その結果、
いつも付きまとうのは
不安と恐怖だけなんじゃないだろうか?

最近、腹を立てた事は何だろうか?

誰かに対して怒りを抱くのは、
決まって自分が侮辱されたと感じるときではなかったか?
それは自分の力不足を感じさせられたときじゃなかったか?

あなたがネガティブで在るとき、
ネガティブな人や出来事に波長が合うだけなのだ。

あなたがポジティブで在るとき、
ポジティブな人や出来事に波長が合うだけなのだ。

対象が、正しいか正しくないか、ではない。
できるかできないか、ということを
先に知ろうとすることでもない。

エネルギーとは、振動、周波数、波動。

エネルギーに生きる信念とは、
エネルギーという、目に見えないものを見て、感じて、
信じることができないことを信じる能力のこと。

望むものを手に入れるには、
その望んでいる状態の波動(振動)に、
自分のエネルギーの波動(振動)を同調させることに他ならない。

あなたが求めていることは、それもあなたを求めている。
求めている、あらゆる全てのものは、既にあなたのものだ。

あなたは何も手に入れる必要などない。
既にあなたが持っているものを
あなたが認識できるか、という問題なのだ。

だから、エネルギーに生きる信念を持ち、
できると信じる人だけが、
他の誰もができないと思っていることを、
あなたなら、できる。

本当に大事なことは何か?

いつも、いつも、
一番大事なことに、
あなたの意識は
焦点を合わせているだろうか?

あなたは無条件に自分を愛し、信じているだろうか?

人が考えたことよりも、
人が口にしている言葉よりも、
自分の中にあるものの方が
ずっとずっと素晴らしいのだと、
あなたは本気で信じているだろうか?

出来事は出来事。意味も価値もない。

出来事は出来事でしかない。
状況は状況でしかない。

状況がいかなる状況であろうと、
あなたが望む状況を、
あなたは自由自在に創り出せるのだ。

いつだって、
価値は、あなたの中にしか存在しない。

価値認識や価値判断の根本は、
いつだって、あなたの中に、
既に存在しているのだ。

価値を生み出す所にフォーカスすることが最も大事。

欠けているものに意識を注げば、
欠乏はさらに増すことになる。
あなたはエンドレスに足していかなければならなくなる。

不足を言っている場合ではない。
不足にフォーカスしてはいけない。

自分の中に元々あるもの、
この宇宙、地球にあるもの、
そういう豊かさに意識を向ければ、
あなたは、さらに豊かになるのだ。

自分の中にある、
ポジティブなエネルギーに焦点を当てることで、
その願望を叶えることができる。

あなたのネガティブなエネルギーを、
こうあって欲しいと思うポジティブなエネルギーに換えるのだ。
エネルギーを入れ換えるというのは
そういうことだ。

自分は何を望んでいるのか?
自分はどう在りたいのか?
どう在って欲しいのか?

そこにこそ、いつも、常に、
自分の中心を置いておかなければダメだ。

豊かさとは、そうしたいと望んだことを、
その瞬間に実行できる能力である。

その能力は、誰でも、誰の中にも在る。
あなたの外側ではなく、
あなたの内側に、ちゃんと在る。

できるかできないかではない。

あなたが「在る」と思わなければ
全ては始まらない。

あなたができると信じなければ始まらない。

あなたが疑い、信じなければ、
あなたが存在を認めなければ、
その能力がない世界で、
あなたはいつまでも生きなければならないだけだ。

大いなるものの存在を肯定するのなら、
感謝と愛と、畏敬の念を感じて生きなくてはダメだ。

エネルギーの中で最もパワフルな力を持つのは、
感謝の気持ちなのだ。

感謝の心には、
奇跡を成し遂げるエネルギーが備わっているからだ。

大いなるものの存在を否定するのなら、
大いなるものが存在しないというのだから、
自分しか信じられるものはない、ということだ。

それなら、それで構わない。
ひたすら自分自身だけを信じて
誰も頼らずに、自分に責任を持って
生きればいいだけの話だ。

どちらでも、構わない。
成長の頂はきっと同じはずだから。

ただし、中途半端ではダメだ。
信じたり信じなかったり、
自分の都合でコロコロ変わる心では
何一つ成就することはない。

人生全方位を豊かにすることなんて、果たしてできるのか?

心を決めた、心を定めたそのときから、
そうしなければありえなかった、
自分を豊かにする有難い出来事が起こり始める。
豊かな人との出会い。
物質的な豊かな恵み。

欲しいもの、したいこと、なりたいもの、
それらのエネルギーをしっかり感じ取れる
そういう自分で在りたい。

願望が叶ったときのエネルギーを
生き生きと実感できる自分で在りたい。

豊かさを生み出すのは、豊かさの実感である。
豊かになれたから、喜べるのではない。

先に喜べる豊かな心、感謝できる心、
豊かさの実感があるから、豊かになれるのだ。

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