困るのをやめて、先に喜ぶ。
とにかく「私は困らない」って決めるのだ。
決める。
喜ぶどころか、いちいちケチをつける人。
こんなのたいしたことない、嬉しくないと。
逆境に陥った場合、もうダメだ！無理だ！辛い、苦しい。
そんな言い訳がましいことを言うのではなくて、
「今こそだ！！」って。どんないかなる状況でも、
それでも「私は良くなる」って言えば状況が変わるのだ。
状況はこの状況だ、それでも私は良くなる！
本気で変わる決意をするのは、今だ。
全く新しい自分を取り続けるのだ。
今まで何も変われないたった一つの理由。
それは古い、自分の考え方に囚われ、頼っていたから。
常識で考えない。
恐れない。
相手を責めない。
ぼやかない。
いい人をやめる。
逃げない。言い訳しない。
自分を誤魔化さない。
そういう時は、
人は認めたくないことだらけなので
自分を見ようとしない。
自分を無意識のうちに苦しめる感覚に気づく。
自分の命が広がっていく感覚を得ると、
今まで感じたことのない本当の幸せを得られる。
そうなのに、そうしない。
要するに、自分は変われないと、
深層の潜在意識で
そういう自分を信じてしまっている。
こんな愚かなことを、私たちは嫌という程、
繰り返してきた。
知るんだけど、実践しない。
やり始めるんだけど、すぐにやめてしまう。
全く新しい自分を取り続ける、
覚悟をしていないから。
変わることに対しても、
新たに制限を作っているのだ。
考えることをやめない限り、行動が先行しない。
こういうありがたい感覚に浸りたくても、浸れない。
実践したその先に、味わい深い、なる程の世界がある。
実践しない限り、いつまでたっても
なる程の世界には、たどり着くことはない。
ここはひとつ、
童心、子どものような心に浸りきって、
笑われようと、バカにされようと、
やり切って、やった人にしか分からない世界を体験すること。
それでしか分からない。
どうしてうまくいかないのか？
空回りするのか？
それは、行動実践しないから、
ただただ、それだけだ、理由なんて。
それと、行動よりも考える事がつい先に来てしまう人は、成し遂げて叶えたい願望も、人生の目的も、そのための成長目標も、全てが不鮮明。はっきりと明確に決めていない。
行動しない人は、分からない事だらけの中で、考えている。
本当は、分からないならなおさら、行動する事、その事に意味がある。
行動とは、結果を求める事だけに執着した行動だけではない。
行動する事でしか分かりようがない、その事を教えてもらうためにする行動だってあるのだ。こうやったら上手く行かないという事を知るためにする、そういう行動。
行動実践する人に、行動している真っ只中では、
迷いも、恐怖も、不安も、ない。
なぜなら、今に生きることが、
行動実践することだから。
考えて思考の中にいる人は、
過去と未来に生きようとしている。
何か起こると、過去と未来に逃げ出し、
今、この場を生きようとしない。
