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携帯電話、
パソコン、
超伝導リニアモーターカー、
MRI(磁気共鳴画像による脳の検査装置)、
GPS(地球上の現在位置を人工衛星からの電波で測り知る装置)。


さて、この5つに共通して応用されている理論は
何だと思いますか?



『量子論』です。



今や地球科学の最先端は、この量子論です。

今、この最先端科学『量子論』が、
僕らの心の分野である哲学や宗教の領域にまで踏み込みんで、
見えない世界のことをどんどんと解明しているのです。



さて、秘密の本、ですが、

その本の中で著者は量子論に基づき、こう言っています。


(1) この世が存在するかぎり、必ずあの世も存在する
(自然の二重性原理と相補性原理)
(2) あの世とこの世はつながっていて、しかもあの世がこの世へ投影されている
(自然の二重性原理と相補性原理、ベルの定理とアスぺの実験)
(3) この世とあの世は、その境界領域において互いに干渉し合っている
(ベルの定理とアスぺの実験)
(4) この世が虚像で、あの世が実像である
(自然の二重性原理と相補性原理)
(5) 物質世界のこの世が空間世界のあの世に変わり、空間世界のあの世が物質世界のこの世に変わる
(状態の共存性と相補性原理)
(6) 人間はなぜ生きているうちは見えるのに、死ねば見えなくなるのか
(自然の二重性原理と相補性原理)
(7) 人間にとって、あの世の宿命は、この世の運命である
(相補性原理)
(8) 人間の意識がこの世(現実の事象)を創造する
(波束の収縮性原理)
(9) 万物は空間に同化した存在である
(波動性と粒子性、および同化の原理)
(10)空間のほうが物質よりも真の実体であり、空間こそが万物を生滅させる母体である
(波動性と粒子性、および同化の原理)
(11)万物は観測されるまでは実在ではない
(波動の原理)
(12)未来が現在に影響を及ぼす
(共役波動の原理)
(13)素粒子はあらゆる形状や現象を生み出す素因である
(波動の原理)
(14)この世はすべてエネルギーの変形である
(ディラックの原理と波動の原理)
(15)宇宙の意思が波動を通じて万物を形成する
(波動の原理)
(16)祈りは願いを実現する
(波動の原理と波束の収縮性原理)



「まさか! そんなバカな!」 だとか、

「そんなの信じられない。科学的な根拠は一体どこにあるんですか?」

「私には理解できない、難しくて理解不能」


大いなるものへの謙虚な気持ちを忘れ、勘違いをして、
自分は誰よりも偉大なんだという妙な妄想を持つ人間。

あるいは、自分の希求心のなさと不勉強を棚に上げ、
自分の理解を超えることに対しては否定的な態度しか取らない人間。

そういう人間が、こんな考え違いなことを言っている、
もう、そういう時代ではなくなったのです。


なぜなら、この本の著者は、誰もがそうだと知れば
泣く子も黙るほどのバリバリの科学者だからです。
なんの反論もできなくなるほどの、あらゆる学問を修めた大学者です。

しかも、宗教家でもなく、スピリチュアリストでもない人が
そう言ってるのです。

著者は紛れもない超一流の科学者です。

京都大学では、湯川秀樹、朝永振一郎といったノーベル賞受賞者の師であり、
日本数学会の草分けとして知られる数学者、園正造の最後の弟子として、
数学、数理経済学、哲学の薫陶を受けた人です。

既存の学問の枠組みにとらわれることなく、
統計学、
数理経済学、
情報論、
文明論、
教育論、
環境論、
森林政策学、
食糧経済学、
国土政策学から、
哲学・宗教に至るまで

幅広い領域において造詣の深い学際学者として知られています。
世の中には、本当に凄い人がいるものです。その人が、


「宇宙の〈万物〉や宇宙で起こるさまざまな〈出来事〉はつねに潜在しているが、
 それを観察する私たち〈人間の心〉がないかぎり決して〈実在〉しえない」

そう言っているのです。
あなたは、このことをどう感じますか?


心の世界はあるのか?
あるとすれば、それは科学的に証明できるのか?

人は何処より来たりて、何処へ去るのか?

人はなぜ生きているうちは見えるのに、死ねば見えなくなるのか?

心の世界のあの世と、物の世界のこの世はつながっているのか?
つながっているとすれば、どちらが実像でどちらが虚像なのか?

人の心なくして、この世(宇宙)は存在しないのはなぜか?

祈りは願いを実現するのか?

これらの問題を、量子論を通して考えてゆくと、
意外な事実が明らかになってきます。


しつこいですが、
宗教家が言ってるのではありません。
スピリチュアルなアプローチからでもないのです。
量子論という科学に基づいて言っているのです。


理系的思考に慣れていない人にも読めるよう、平易に表現されています。

知的な興奮と感動を呼び覚ましてくれる、
「人類究極の謎」を量子論から科学的に解き明かす、驚異的な一冊です。



その本のタイトルは?



量子論から解き明かす「心の世界」と「あの世」

著者は、
京都大学名誉教授 岸根卓郎 先生です。




この本を知るきっかけを僕に与えてくれた人がいました。
この人のブログで紹介されていたからです。

この人は、事業経営者であり、啓蒙家であり、著作家でもあります。
アマゾンでも、かなり多くの著作を知ることができますが、
どれも素晴らしい本ばかりです。

孔子の論語やP・F・ドラッカーの研究者でもあり、
孔子と論語の精神の普及に貢献した人物に贈与される賞である孔子文化賞を、
京セラ創業者でありJAL日本航空を再建した稲盛和夫さんと同時受賞した人です。


カバーの裏表紙にある
「誰も見ていない月は存在しない 月は人が見たときはじめて存在する」という言葉は、

「月は人間(その心)が見たときはじめて存在する。人間(その心)が見ていない月は決して存在しない」
ということなのです。

量子論は、僕たちに、
「〈人間の心〉こそが〈宇宙を創造〉するから、〈人間の心〉なくしては〈宇宙の姿〉(宇宙の存在)も
〈宇宙の声〉(宇宙の真理)も解明しえない」

そのことを「科学的」に立証したのです。

そればかりか、量子論はまた、
「宇宙も人間と同様に〈心〉を持っていて、
〈この世のあらゆる事象〉は、そのような〈宇宙の心〉と〈人間の心〉の
〈調和〉(相互作用)によって成り立っている」

このことをも「科学的」に立証したのです。
しかも、驚くべきことは、
二千年も前の「東洋の神秘思想」にいう、

「天人合一の思想」 (宇宙の心と人間の心は一体である)
だとも言えるのです。

さらに、「量子論」は、
「〈宇宙は心〉を持っていて、〈人間の心〉を読み取って、その〈願いを実現〉してくれる(叶えてくれる)」
こういうことをも科学的に立証したのです。

「祈りは願いを実現する」 ということになるのです。
ここまで解明されてくると、僕にとっては、もう感動しかない世界です。


考えてみれば、
般若心経の「色即是空」「空即是色」、
デカルトの「我思う、ゆえに我あり」も、
同じことを言っているのです。


自分を最も成長させてくれる環境に、意識して自分を置くこと。
そうすることで「制限を突破」できるのだし、
成長できることが、本当の喜びになるのだと思います。

だから、難しいと決めつけるのではなく、
挑戦することが成長することになるのです。

こういう本をじっくりと読む。
これも、挑戦であり、成長の糧になるのだと思います。


この本が幻の一冊になってしまう前に、
ぜひ、あなたも手にとって読んでみてください。

見えない世界が見えてくる。
それは、あなたに希求心があるからに他ならないのです。(Mr.K)