Pocket

誰かの愛に飢えている自分。

誰だって、
「誰かのための自分」で在りたい。

でも、それが満たされないとき、
誰かからの愛と思いやりに
飢えてしまってはいないだろうか?

成長の邪魔をしない。

そういう時、
本当の愛や、
本当の思いやりは、
その人の成長の邪魔をしないことだ。

傷つくのを恐れて逃げたり、
苦しさから逃れたいが為に
己を騙したりしないように、

あなたに必要な思いやりは、
自分の気持ちだけを優先した、
余計なお節介をしないことだ。

何の傷も負ったことのない人が、
思いやりなど持てる訳がないのだ。

様々な矛盾や不合理なことを超越して
感じ取るのが感性の力だ。

感性が豊かであることで初めて
人は人を思いやることができる。

本当の思いやりとは、
相手だけではなくて、
自分自身をも成長させてくれるのだ。

相手のためを思って、
あえて何もしないというのも
思いやりなんだ。

我慢して、
自分を犠牲にして行う行為は、
真の思いやりではない。

相手よりも先に自分自身へ。

優しさとか思いやりは、
自分以外の誰かにかけるものだと
思い込みがちだが、
それは間違いなんだ。

本当の優しさと思いやりは、
誰よりもまず先に
自分に向けられるべきものなんだ。

そうするから、
その人の心は満たされていくんだ。

自分に優しく、自分を愛するのが先。

自分で自分に、
優しさの愛をかけつづけると、
自分自身が愛で満たされ、
その愛が自分自身の中では収まりきらず、
自分の外側にまで溢れだす。

本当の意味で
自分の心を満たさないままで
誰かを思いやろうとすることは、
「エネルギーの流れに逆らう」ことになる。

障害や恐怖に直面したとき。

あなたの最大の味方は、
実はあなた自身なのだ。

あなた自身を守る最高の用心棒も、
実はあなた自身なのだ。

自分が「攻撃された」と感じて
恐怖心を感じるたびに、
私は「あなたの味方だ」と
言葉にして心強く支えるのも、
あなた自身でそうすべきなんだ。

自分を愛し、
自分を大事にし、
真っ当に生きれば、
怖いものなんてない。

にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ
にほんブログ村