第16回「悩みの淵から簡単に、一気に脱出できる方法」

はい、こんにちは。エネルギーコーチの河合純也です。

今日はですね、物事を簡単にする。あなたの思考を簡単にする。あなたが、悩みの淵から簡単に脱出できる方法について話をしていきたいと思います。

本当にね、いろんなことがあると思うんですよね。出来事においてもそうですし、自分の計画においてもね、上手く行く事、行かない事。そしてまた、一人で生きている訳じゃないですから、家族や友人や仲間。いろんなね、周囲に人がいます。周囲の人には周囲の人の生活や感情や行動、出来事もありますしね。自分一人じゃない中で、いろいろ生きていく中で、なおさら人はね、あなたは感情はね、いろいろ動いていく事もあると思うんですよね、どうしても。

自分自身のことに関してもそうだけれども、周囲との関係性においても、いろんなことがあると思います。感情というものは、そういうところでね、いろいろ動いていく中で、非常に苦しいと。本当にね、本当にどうしたらいいかわからないとか、辛いとか、本当に、悩みに悩みまくることってあると思うんですよ。本当に腹立たしい、ムカつく。理不尽。とても受け容れられない。クソーッ。畜生。本当に、どうしたらいいか、この辛さ、苦しみ。いろいろあると思うんですよね。大いに結構です。いろいろ悩めばいいと思うんですよね。いろいろ悩む。いろいろ感じる。

いろいろ、そういう自分の感情を味わうってことが、大事です、やっぱり。そこを誤魔化して、いわゆる、間違って世間に流布している、ポジティブシンキング、なんていうのをやってっちゃうと、もう全然、人生良くならないわけですよね。要するに、誤魔化しして、プラスの感情だけを持ってくると。マイナスの感情には蓋をして、とにかく表面的に気持ちを整えて、前向きに行くと。これをやっている限りにおいて、ずっとあなたの中にマイナスの要素って、残っていくんですね。

前向きと称して、ポジティブと称して、負の感情、マイナスの感情に蓋をしていく。プラスの感情だけ取って行く、なんていうことをやっていくと、負の感情というのは絶対に残っていくから、何かの拍子にぽこっと、出てきちゃうわけですよ。そこでまた、頭を使って、理屈を使って、知識を使って、道具を使って、ポジティブシンキングという道具を使って、前向きな振りをしていくと。全然、人生、これではパワーを生みません。根本的なパワーが生まれないから、奇跡も起こらないし、根源的な内から来る、絶大なる人間的なパワーだとか、ビジネスを成功させる力だとか、お金が入ってくる力だとかを生み出さない訳ですよね。

ですから、全部の感情を味わうっていうのが、大事です。味わいまくってください。悶え苦しむのは味わいまくれば、味わえば、感情っていうのは抜けていくんですね。味わうことで初めて、その感情というのは出していくことができるんですね。多くの人が、これを勘違いして、それ、やらないですね。やっぱりそれは、怖いからというのもあるんですよ。辛いだけじゃなくて、怖い。そういうような感情に居ることが、どうなっちゃうかわからない。

あるいは、そういう感情は良くないっていうね、変な善、考え方みたいな思想みたいなものを植え込まれちゃっているので、そういうふうな感情を持つことが人として許されないとか、そういうような感情を持つのは上品じゃない、下品だとか。品格の問題、人格の問題で、それはどうか? よろしくないんじゃないか? と言うものがくる。品格がどうだろうが、人格がどうだろうが、あなたがそう感じているっていう事こそ事実な訳だから、誤魔化しちゃダメですよね。本当に品格、人格がいいのだったら、そういう感情は湧かない訳だから。

感情が湧いているってことは、すでにあなたは、そういう人なんだから、そこを上品ぶって、品格がどうとか人格がどうだのと、人格者のような振りをしたりね、品格のあるような人間の振りをすること自体がおかしい、ってことが分かるはずなんですよね。

だから、表面とか、形で整えたって、人生は、根源的な力が生まれることはなく、表面的な人生になる。だから、いつも苦労が多い訳ですよ。だから、誤魔化しちゃダメなんですよ。全ての感情を感じる。怖がらなくていいんです、怖がらなくて。

そして、こんなことを考えちゃったり思ったら、人としてよろしくないなんて、関係ない。思っているのは事実なんだから。それを思って思って、味わって味わって味わってはじめて、そういう感情っていうのは流れて、外へ、出て行くようになるんですね。これ嘘言いません。

じゃあ、これで話を少し整理していきますけれども、まあ、いろんな悩みがある、苦しい苦しい。それでも苦しいですよね。スピリチュアル的にも、あなたの感情というのは、エネルギー的にも、味わうことで、どんどんデトックスされていく訳ですけれども、またそれとは別の視点で、日常の行動力に関係してくるところですからね。

日常の行動力に関係するところで、簡単に、悩みの淵から脱出する方法、を今日、一つ、お話をしていきます。それはどういうことかって言うと、あなたがどんなに悩み苦しんでいても、話は簡単なんですね。そういうときにどうしたらいいか? 生きるか死ぬかで考えればいいんですね。生きるか死ぬかで。

いろいろ悩んで、もう、どうしたら良いか解んない。どうしたら良いか、ああでもないこうでもないって、大体そういう時に人は、理屈をつけてますからね。まあ、理屈をこねる。理屈をこねまくります。どうやって自分を正当化させるかね。どうやって自分の主張を正当化させるか? 相手が悪いっていう図式にしていくか、というところで気を紛らわそうとする訳ですよ。

まあ本当にね、徹底的に自分にこだわっているから苦しい訳ですよ。徹底的に自分に拘っているから苦しい。だから理屈をこねます。理屈をこね回すから、答えが出ないんですよね。もう、理屈のための理屈になっているから。ただ単に、そういうことなんですよ。

だから、そういう時にどうすれば良いかって言うと、生きるか死ぬかで考えりゃ良いんですよ。生きるか死ぬかで考えりゃ答えは簡単。答えは出る。生きるか死ぬかで考えりゃ、答えはひとつなんですよ。生きるか死ぬかだから。いいですか、そこの生きるか死ぬか、って言うところに行った時に、いかに自分が、くだらないことをぐちゃぐちゃ言っているか、ということを、余計なことを色々言っているかということを、理屈のための理屈をこねくり回しているかっていうことを、気づけるわけです。

要するに、本当に平和ボケ、平和に生きて平和ボケしているから、俺はこんなね、暇なことをやっていられる暇があるんだということを気づくわけです。これは、もし本当に、生きるか死ぬかというところで生きている人だったら、そんな理屈をこねている暇はないですよ。もう、生きるか死ぬかしか、どっちかしかない。どっちかにするしかないっていう状況ですから。

こういうのは例えば、だから、命のかかった、昔の時代、刀で斬り合いをしている時代もそうかもしれないけれども。例えば、身近なところで言えば、私の父親というのは戦前生まれですけれども、やっぱり、その、戦争体験のある人って、結構こういう感覚があって、まあ、生きるか死ぬかだから、ぐちゃぐちゃくだらないこと言っている暇なんかないんだよっていう、感じなんですよ。

あまりにも恵まれて、いろんなものに守られて恵まれて、豊かに暮らしちゃってボケちゃっているところが人間にはあって、もう本当にね、いろいろあなたが考えている時に、こういう風に自分に問いかければ、もうすぐにね、悩みの淵から出られます。生きるか死ぬかで考えりゃいい。生きるか死ぬかで考えたら、答えは簡単だ。

だって、生きるか死ぬかどっちかしかないんだから。その時に、自分は、いかに、くだらないことをね、言っているか。どうでもいいことを、ああでもない、こうでもない、っていうね。理屈のための理屈をこねくり回している、っていうことに、気づけるはずなんですよ。ですから、悩みの淵から脱したければ、自分に言ってください。生きるか死ぬかで考えりゃいい。生きるか死ぬかで考えりゃ答えは出る。

ぜひですね、こういったこともね、活かしてね、また本当にね、一瞬でね、一瞬で目が覚めて、一瞬で突破できるね、一気に突破できるね、人間になってもらえたらと思います。今日はここまでです。

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