第4回 人生を劇的に変える、成功するのにとても重要なファーストステップ。あなたのブレイクスルーが始まる。Part1

今日は、あなたが人生を良くしていく、成功していくのに不可欠、とても重要な、そして解りやすい話をしていきます。

それは、人生がうまくいっている人、成功している人というのは、どういう人たちか? また反対に、うまくいっていないのは、なぜうまくいっていないのか? ということです。

それは、多くの人が、自分が得することばかり考えているんですね。こう言うと、いや、そんなことない、私は人の役に立ちたいと考えているし、世の中に貢献したいと。実際に貢献できるし、人によってはすごい良いものを持っている、という方もいらっしゃると思うんですよ。それは別に否定しません。すごい技術だったり、何か能力だったり。あると思うんですよね。

だけど何故、自分のそういう、素晴らしい能力とか実力、魅力が発揮できないのか? あるいは、自分の人生に充実感を覚えないのか? あるいは、本当に人の役に立ちたい、世の中に貢献したい、人が良くなることをしたいと言いながら、何故それに対して満足感、その思いに匹敵するほどの充実した形になっていないのか? というところがあると思うんですよ。

これは要するに、簡単に言うと、どんなに自分が格好つけていたって、結局、自分が得することばかり考えているっていうことに、なっちゃっているんですね。

これはどういうことかっていうと、結局、人生がうまくいっている人、成功してる人と比べて、自分に何が足りないか? を考えるよりも、自分がそういう人たちと比べて、何を余計に持っているかを考える。何を余計に持っているかに気づくことがファーストステップなんですね。

ここがすごく重要なんですけど、あまりにも多くの人が、良くなるとか向上するとか、努力する、レベルアップすると称して、何かを得る、身につけるということばかりに目を向けるんですね。自分に何かを足す、プラスする、足してく、足してく、身につける、身につける。まあ、一見、前向きなようですけれども、身につける、足す、足す。

これ、どういうことかっていうと、何をしているかって言うと、自分は見ようとしない、ということを果てしなく続けていくということですよね。自分は、もう、徹底的に見ないと。見ないために、むしろ身につけていくぐらいの勢いって言ったら変ですけれど。結局、得ようとすることによって、徹底的に自分を見ていかないようにする、ということが起こっていくんですよね。全ての人とは言いませんよ。うまくいっていない人はね。

なぜ、努力しても頑張っても上手く行かないか? なぜ、人に対する優しい気持ちとか、役に立ちたいとか、世の中に良いことをしたいとか、良い思いを持ちながら上手く行っていないということは、これなんですね。

努力しても、努力しても、結局、何をしているかというと、自分を見ようとしない。自分をいつまでも見ない。あるいは、自分をいつまでも正当化していたい。自分の認めたくないものは、認めたくない。嫌だ、人によっては、怖い。人それぞれあるでしょうね。

自分の臭い所には蓋をしたまま、身に付けようとして行く。これはどういうことか、わかりますよね。もう、すでに得ようとしている。一見、努力っていう言葉で置き換えているけれども、読み方換えれば、得だけしようとしているんですよね。何かを身につけようとしている努力。何かを得る。読み方換えれば、得だけしようとしている。だって、自分の臭い所は見ないわけですから。

これは要するに、人生の法則とか、ビジネスの法則とか、成功者みんな言えるんですけれど、もらう事ばっかり考えている奴はうまくいかないんだと、僕の講座でも言いますよね。とにかく、与えるということが大事なわけですよ。

これはスピリチュアルで言っても当たり前で、与えるという人は豊かな人なんですよね。もらう根性、もらう事ばっか考えているっていう人は、やっぱり、貧しい人なんですよ。自分を見つめた時に、自分は、もらうエネルギーになっているか? 与えるエネルギーになっているか? 気づいた瞬間に、自分を変えられるという所があるぐらい、本当に、深い、知恵のある言葉なんです。

だから、徹底的に与えていくんだと。与えるエネルギーというのは豊かな人のエネルギーですから。引き寄せの法則でも、エネルギー的にも、解り切っていることであって、自分がそういう状態だから、そういう状態になる訳だから。また、引き寄せだったら、引き寄せになる訳だから。自分が貰う人になってたら、貰うエネルギーになってたら、貰う人、すなわち貧しい人、の状態になってしまう。それを引き寄せている、果てしなく。そして、周りに寄ってくるエネルギーも、貰うエネルギーになっていくから、一向に向上していかない、ということなんですよね。

だから、そういったところでみなさん、知っていると思うんですよね。与えるということが大事だということ。だけど、努力と称して、自分を見つめないまま。一見努力と称して見つめないまま、何かを身につける、何かを足してく、足してく。成功している人と比べて、自分は何が足りないか? 何が足りないか? 何が足りないか? もう、この時点で貧しい人になっていますよね。足りない人、なのだから。

要するに、ああいう人になりたいっていう、憧れはいいんだけれども、何か欠けている、何かもらうエネルギーなんですよね。

そうじゃない。やっぱり、その、自分の何が邪魔をしているのか? 自分の中の何が余計なのかっていう、自分に在るものの臭いものを見ていくというか、自分の認めたくないものを見ていくってことが、先なんですよね。これをすると、得だけしようとしている人にはならない訳ですよ。得だけしようとしている人にはならないですよね。

だから、まずは自分を変えるのが、先なんですよね。自分に在る、余計なものを取り除く。これが正に、重要なポイントなんですね。そこを見つめるからこそ、本当の成長が起こって、ブレイクスルーが始まっていく訳ですよ。正に、ブレイクスルーにつながって、私よく言うんですが、超越、ですね。

超越をする。自分の、だからこそ自分の今までの人生でね、実現することができなかったことが、実現していくことに、なるんですよね。自分を見つめて、自分の余計なものを取り除いていくから。

要するに、本気なんです。本気。ただの分けの解らぬスピリチュアルだとか、気持ちがいいだけ、自分に都合よく解釈するため、自分に都合よく取り入れる小手先のテクニックや、上塗りしたテクニック、マーケティング手法、コンサルではなくて、自分を真剣に変えることの始まりになっていくんですよね。

今日は、だから、これくらいにしておきますけれども、人生が成功してうまくいっている人とか、成功している人と、していない人との違い。そして、自分の人生を良くして行く為に、一番一番重要な、最初のスタートラインは何かって言うと、何が足りないか、ということよりも、自分に何が余計に多くあるか? 自分に何が余計にあるかっていうことに、自分が気付いていく、ということです。

それが、要するに、人の人生の最大の障害となっている、ということです。ここに気づいて、あなたの人生を一気に、一気に開けるように、していってもらえたら非常に嬉しいです。同じように、そういうあなたの感動を、一緒に感じられる、味わえることを、すごくすごく期待しています。

今日は、この辺で。ありがとうございました。

第3回 あなたをパワーアップさせる重要でわかり易い話 Part1

今日はね、少し視点を変えまして話をしていきたいと思います。

あなたをパワーアップさせる重要でわかり易い話、ということですね。

ノウハウ、テクニックを求める人は可哀想、ということです。非常に気の毒です。
なんでもお手軽に、本質を捉えなくなってしまいました。
かなり前から、マニュアル文化というものが蔓延(はびこ)っています。
私の記憶や感覚では、私が十代の頃、マクドナルドが入ってきてから、それが顕著に、本格的に始まったんじゃないかなって、僕は感じています。
マクドナルドの、高度にマニュアル化されたものは、当時、もてはやされました。新しい食のスタイル、文化の物目ずらしさも伴って、一世を風靡されるが如く、確かに、世の中に新鮮な驚きをもたらしました。
それは接客にとどまらず、スタッフの昇進制度、アルバイトも含めたモチベーションの上げ方、経営の根幹にまで統一されている、非常にシステマティックなものだったわけなんですけれども、でも、その最たる会社の結果がどうなったか? ということです。
本当にご覧の通り、ということですけれど、最近、少し頑張ってるんですけど。私は、この会社の凋落した根源も、正にここにあると思います。
マニュアル化、というものですよね。でも、それは、そもそも、力を失っていく在り方、なんですね。
本当に、優秀な大学を出て、この会社に入った人もたくさんいましたし、辞めていった人ともお会いしたこともございました。
そのあと、某社長さんが、よそから請われて来た社長、非常に見た目は派手だと。でも、創業者マインドがないですから、いろいろマスコミにちやほやされるんですけれども、私はそれを見ていて、本当に、中心の力というか、柱を感じない人だなと、そういう思いがしてました。表面はとても良さそうに見えるんですけれども、これはかなり厳しいなと。結局は、最後は逃げるように辞めて行ったと。行った先でもすぐ問題が起こってしまって、お辞めになられたと。
まあそういうことがあるわけなんですけれども、いわゆるマニュアル化というところは、そもそも足元からほころびをもたらすものを内在させてきた文化なわけなんです。
それは何故かっていうと、やっぱり弱いんですね、本物の力じゃないっていうか。内側から湧いてくる力じゃない。自力じゃない。クリエイティブなものじゃないっていう感じですよね。やっぱり、創造性というか、自己判断、そういう内側から湧いてくる能力が、非常に大事なんですね。
こういったマニュアルとか、システマティックというのは、非常に何かに似ていますよね。それは、ネット上で必ず言われる約束事にもありますけれども、再現性、というやつですよね。再現性が売り、の文化。私のところは再現性が違うと。それを柱として売りにする文化ですよね。
要するに、商品の売り手が売りやすいようにする文化、ですよね。マクドナルド文化、とでも言いましょうか。
そのマクドナルドはどうなったかというと、滅亡の危機にすら直面するところまで行ってしまったと。あまりにも、どこもかしこも売りやすくしている、あるいは、システマティック、マニュアル化している、というところで、テンプレートという文化にもつながっているんじゃないかと思うんです。
テンプレートというと、それを提供する人も多く、それを有り難がる人も多いわけなんですけれども、それは一体何かっていうと、実際のところ、極ほんの一部のパーツ・ツールでしかないのに、まるでそれを柱のごとくにしてしまうものが、非常に今の世の中、当たり前になってしまっている。ネットの社会なんかを見ると、そうだと思うんですよね。
ですから、売り手は非常に売りやすいと。それをね、ぐるぐる回していればいいわけですから。でも、なぜ回せるかというと、所詮、テンプレート、マニュアル、ハウツー的なものというのは、表面的な、一時しのぎというか、ただの道具でしかないですから、根源的な力になっているわけじゃないんですよね。
ただその点、テンプレートとかを提供している人を見ていると、人間的な力強さというのを感じない人が多いんですよね。それでそこそこ稼いでいらっしゃるんでしょうけれども、人生の意味での、本当の幸せってどうなのかなっていうところで、自信のなさが透けて見えるっていうところが、かなりの人が気づいていると思うんです。
けれども、便利なテンプレートということで、飛びつく人が多いと。実際、それがどうなっているかというと、結局、また次のマニュアル、テンプレートに走ると。それを繰り返していると。結局、いつまでいろいろ勉強しても、自分の世界が確立されて行かないというか、上手く行かない、あるいは拡大発展を遂げられない、そういうところが多々、見受けられるところがあるんじゃないかと、思うんですよね。
世の中、テンプレートを欲しがる人がいることで、ビジネスが成り立って、それを提供して、結局、またお手軽なものが欲しくなって、それがまた提供できる人がいくらでも提供できるということで、繰り返されているところがありますよね。そんなぐるぐるをやめませんか、ということですよね。
お手軽文化がはびこると、本物の文化が見えにくくなってしまって、損をするのは、提供を受ける側です。この辺の話は、日本経済とか、最後は流通の中で起こってくる問題だとかね、今の社会の中に、全体にある問題にまで、紐解かないといけない、という話に発展するんで、また何回かに分けてお話をしていきたいと思います。
これは、お金との付き合い方とか、お金がなぜ増えないかとか、なぜ豊かな社会にならないか? というところと、非常に関連性があるんですよね。
買い物をする時もね、消費者がどういう心理で買ってるか? それによって、どんな弊害が起こっているか? というところとかも関係してくるんです。
とにかく、振り回されて踊らされていると、表面的に、お手軽に、何かやろうという、その便利さというものを見せられて、それに乗っかって行くと、主体性を失っている状態ですから、非常に弱い状態なんですよね。
そんな中で、多くの人が、ひたすらお金を毎日使っている、というところがありますから、あなたは、お金を有効に使いましょう。あなたのお金を有効に使いましょう。お金を活かしましょう。テンプレートやマニュアル、ハウツーではないんですね。テンプレートやマニュアル、ハウツーを追い求めるのはやめにしましょう。
本質を捉えるんです。あなたの中にある力を、もう一度呼び起こして、活性化させる、最大化させればいいんです。まず、ベースは、自分の本来の力、ですね。その上で、自分の意志でもって、道具は使いこなしていくと、いうことです。あくまでもツールはツール、です。テンプレートはテンプレート、マニュアルはマニュアルでしかないですから。それよりも自分自身の、本源的な力と、やっぱり自分自身の創造性の方が遥かに大きいので。
こうした本物志向が増えていくと、確かに困る人もいると思うんですよ。テンプレートやマニュアル、ハウツーを、前面に出して提供している人たちですけれど、でもね、それでもいいと思うんですよ。それによって、そういう人たちもね、よりグレードアップして、本当の幸せを手にしていくことになると思いますから。そんな形でみんなが早く、こういう弱体化している現代社会から脱皮して、一人一人が本当に本源的な力を発揮していく、素晴らしい世の中に成って行ってほしいし、成って行けるだろうなって、思っております。
今日はこれくらいで、どうも失礼します。

第2回 怖れはあなたを見失わせる。

こんにちは、エネルギーコーチの河合純也です。

多くの人が勘違いしているんですね。
それは実は、恐れることなどない、ということなんですね。

もちろん、みんな知らないわけじゃないんですね。
はっきり言って、賢いですから、みんな知っています。
みんな知ってる、知ってる、知らない訳ない。
だけど、知っているんだけど、ハマってしまうんですね。

感情があるから。そう、だから、恐れなんでしょうね。

確かに、生きていると、色んな事があったりします。
様々な理由から、恐怖の感情を呼び起こすこともあったり、します。すると思います。

ただ、一つだけはっきりしているのは、恐れることは、事態を解決には導かないということです。
人は、恐れるだけの理由がある事態でも、恐れると、恐れにただ身を任していることになります。気づかない、気づけなくなってしまうんですね。

でも、恐れても仕方がない。だから、恐れることはやめるのです。
怖れは、あなたを見失わせる。だから、無明になってしまう。
無明、そう、仏教でいう無明。灯りがない状態。

だから、あなたに、仕方がない理由が付いて回る。
過去の記憶や、自分のやってきたことに、引きずられてしまう。
まるで、過去があなたの人生を作っていくみたいに。
でも、過去があなたの人生を新しくしていく訳ではないんですね。

恐れることは、あなたが本当に望む結果を何も生み出さない。

あなたの今までの、今まで経験したことがない、
あなたが本当に望む幸せとは、新しい人生なんですね。

恐れることは、本来は自分で決めることのできる人生を、
まるで決められないかのごとくにしてしまう。

でも、自分の幸せな人生は、すべて、そう、すべて自分で決められます。

これからですね、そういったことをですね、そういったことをこのポッドキャストを生かして、
少しづつお伝えしていきたいと思います。

はい、今日はここまで。ありがとうございました。河合純也でした。