第23回 あなたが最大のパワーを発揮する方法2「瞬間と間」

こんにちは、河合純也です。人間本来の姿に目覚め、エネルギーを最大化させ、本当の豊かさと幸せを手にしてもらう活動を日々しているわけなんですけれども。

前回はですね、人はいつ生きているのか? という話をしました。それは明白で、人は瞬間にしか生きられない、ということを話しましたね。で、これについて少しホームページの方から取り上げて、少しおさらいをしたいと思います。

人は瞬間にしか生きられない。人は瞬間に生きている。瞬間こそ最も確かであり、瞬間にこそ真実がある。あなたは何を迷うのだ。何を迷うと言うのか。何を恐れるというのか。恐れているあなたは、瞬間を失う。すなわち、生きていない。すなわち、力を持ち得ない。死んでいるからだ。瞬間を生きていない状態とは、死んでいる状態だ。あなたが望むもの、求める結果を、顕現できないのは、死んでいるからだ。死んでいる状態では、顕現できる力など発揮しようがない。あなたはいつ生きるという気なのだ。過去は死んだものだ。たとえ1秒前でも死んでいるのだ。あなたはいつ生きるのだ。いつ生きているのだ。いつ生きていると言うのだ。過去に生きるものは死んでいる。1秒前でも過去なのだ。あなたはそれでも迷うのか。あなたはそれでも恐怖におののいていることを選ぶのか。あなたはそれでも1秒前の死んだ過去の感情に縛られるというのか。はっきり言おう。それは生きてはいない。死んでいる。死んでいるあなたなど、為す術もないのだ。生きるのだ。生きればいいのだ。人は瞬間にしか生きていない。

これはホームページの方に以前載せたものなんですが、結局、瞬間にしか生きられないのが人間なのに、瞬間に生きていないという状態は、人生を失い続けているということに、気づいてください、ということなんです。瞬間、瞬間。すなわち、今。日々(ひび)、ですね。日々を失い続けているんだということ。これではやはり、自分の望むものを、具現化、顕現することなんかは、できないと思うんですよね。生きていないわけですから。今に居ない訳ですから。そこに居なければ力の発揮しようがないんです。だから、瞬間に生きていることに気づいていれば、迷うこともなくなる、ということです。

なぜ、恐れるんでしょう? 迷う必要も恐れる必要も、ないはずです。瞬間に生きていれば。瞬間に生きないから、恐れや迷いが出るんです。そのことに気づけば、あなたは最大の力を発揮できるんですね。

で、誤解があるといけないので、前回その、スピードということにもちょっと触れたんですけれど。どうしてもポッドキャストは、リアルセミナーと違って、短時間でお伝えしていますからね。ライヴとはちょっと違うんですけれども。スピードというのを勘違いしてはいけないのは、スピード=間、なんですね。この、間、というのも非常に重要で、私はセミナーでもしょっちゅうお話ししますし、書籍でもお伝えしている重要なポイントです。

それは、人生には間が必要なんですね。実は、エネルギーにおいて、最も重要な秘訣は、この、「間(ま)」なんです。「間(ま)」。小説で言えば、行間、ですね。行間。良い小説、文章というのは、行間にこそ、最も伝えたいもの、あるいは真実、深遠なる世界、そうですね、行間にこそ最も、実は字面(じずら)よりも、その字面の間にある行間にこそ、最も、最も、真実が、あるものなんですね。

だから、実は、書き手も読み手も、そこでコミュニケーションを取っている、そこで感じ取っている、ということが、本来の人間の能力なんですね。それぐらい深いものなんですよね。

じゃあ、この「間(ま)」です。「間(ま)」って、何か? って言うと、「間(ま)」は、まさしく、瞬間、なんですね。ですから、あなたが瞬間に生きていけば、「間(ま)」というものが解るようになってきます。「間(ま)」を感じられるようになってきます。そう、「間(ま)」を、感じられるように、なるんですね。

そして、「間(ま)」を感じて生きている人間、というのはそれこそ、逆に言えば、瞬間に生きている状態になっている訳です。「間(ま)」を感じて生きている人間、「間(ま)」を大事にいている人間、というのは、瞬間に生きている状態に、なっているんですね。この「間(ま)」と「瞬間」というのは密接、イコール。瞬間に生きるということを、腑に落とし、瞬間に生きていることをやっている人は、「間(ま)」を感じられるようになる。「間(ま)」と繋がれるようになる。

そして、「間(ま)」を意識して生きている人間は、瞬間に生きている状態、なんですね。これこそ、スピードなんです。スピードというのは、時計が動くように、何かその、新幹線が動くように、何でしょうねえ? 先を急ぐような感覚、じゃないですね。ハリネズミのように、コマネズミのように、忙しく動き回るということじゃ、ないんですね。ただの連続、じゃあないんですね。ここがすごく難しいかもしれないんですけど、「間(ま)」にこそ、最大のスピードがあるんです。「間(ま)」にこそ、最大のスピード、なんです。この、奥深いところ、これがいわゆる、超越、なんです。「間(ま)」は、まさしく「瞬間」であり、この「間(ま)」には、智慧も、エネルギーも満ちている。

「瞬間」に生きる者、「間(ま)」を感じている者、「間(ま)」とつながっている者、というのは、最大のエネルギーを発揮できるんです。これこそスピードなんです。で、「スピード」とは何かというと、「超越」を生むんですね。

そこには、現世における、あらゆる、あらゆる概念も凌駕するんです。あらゆる概念も凌駕するんです。だから、なかなか表には出てこないけれども、本物の武道の達人とは、まさに例えればこういう世界、ですよね。まさに、止まっているようだけれど、ものすごく速い。ゆっくりのようだけれど、ものすごく速い。もう、超越しているんですね。だから、これを物理学的に言えば、時間と空間はまさに、制圧もしているし、時間と空間も超越している、わけです。でも、この時間と空間を超越できるのは、本来の人間、人間の本当の姿で本当の能力、なんですね。

なかなか、せわしなく生きていると、どうしても何か、即物的というか、また色んな物質的な社会の中で、人間というのは自分の能力を落としていって気付かなくなっている。いつも、いつも、ある種、能力を弱小化させて生きているわけですよ。でも、本当は、自分の中に、無限大。そう、無限大どころか、無限界。限界のない領域っていうのが、ある。わけなんですよね。

確かに、あなたにも、いろいろあると思うんです。生きていると、目の前で、いろんなものを見れる。そして、社会との関わり、人との関わり、社会の仕組み。なんでもいい。その、人生の中で、いろんな出来事があったり、いろんなことがあります。

でも、いろんなことがあるから、いろんなことに囚われることが、大事じゃないんですね。だから、自分を失ってしまうし、自分の力も失ってしまう。自分自身も失うから、自分の力を発揮しようがないんですね。だから大事なのは、起こっている出来事だとか、そういうことに囚われることじゃなくて、自分の中心に居る、ということです。

ですから、是非ですね、エネルギーを凝縮させて、自分と自分の周りにあるエネルギーを、全て自分に凝縮させて、そしてあなたの最大の、本来持っている、あなたが本来発揮できる、発揮していい、本当にあなたが発揮できる最大の力を、発揮してください。

それによって、是非あなたの、人生をですね、日々、好転させて、本当に何があろうと、どんなことがあろうと、常に、常に、常に、常に、常に、瞬間に生きることにより、「間(ま)」を感じることにより、「間(ま)」に繋がることにより、「間(ま)」と「瞬間」に繋がることにより、あなたの本来の力が、最大に発揮できるように、してください。

そしてそれによってあなたが、あなたの人生、あなたの毎日が、何があろうと恐れる必要もない、恐れなんか、必要がなくなることが解ります。そもそも、恐れる、ということに、意味のないことが、解ってきます。瞬間に生きていれば。

昨日も、明日も、ない。そして、この瞬間。この瞬間に生きていれば、あなたは間違いなく、間違いなくあなたの最大のエネルギーを発揮することができます。凝縮されたあなたのエネルギーを発揮することができます。

是非ですね、そうやって、そうやってですね、あなたの瞬間、瞬間を、輝かせて、常に、「間(ま)」と繋がって、空間につながって、あなたのエネルギーを最大化させてみてください。そうしたらあなたも、本当にね、何も恐れる必要がないということが、解ってきます。そして、どんなことがあっても、あなたは、常に、最高最善で、ベストを切り開いていける人間になっていきます。

是非、この「瞬間」と「間(ま)」というのを、大事にしてください。

はい、今日はここまでです。ありがとうございました。

第22回「あなたが最大のパワーを発揮する方法」瞬間に生きる。

はい、こんにちは。河合純也です。人間本来の状態に目覚めてもらい、人間が本来持っている力を発揮してもらう。あなたが本来のあなたとして、人間の本来持っている力を発揮してもらうための活動をしている河合純也です。

今日はですね、短くお話をしていきたいと思います。今日のテーマは、瞬間に生きる、ということですね。瞬間に生きる。人は、いつ生きているか、ということなんですね。聞いたことがある人も沢山いると思うし、解っている、という人もいると思うんですけれども、実際に聞いたことがある、解っている、というのと、それを腑に落としている、というのとは、全く違うんですね。

聞いたことがある、解っている、というのと、それを本当に腑に落として、それとして生きている、というのとは、違うんですよね。ここが、いつもいつも言っている重要なポイントなんですけれども、解っている、知っている、というのと、本当にそれをやっている、本当にそれとして生きている、もう、まるっきり違ってしまいますね。

簡単に言えば、知っている、解っているということを、やるかやらないかだけで、人生はもう本当にまったく違ったものになってくると。人によっては180度、人によっては本当にあり得ないくらいの奇跡、という感覚を覚えていくんでしょうけれども。

それで、話は戻ります。瞬間に生きる。それは、人はいつ生きているか、ということですね。人は、昨日には生きていない。明日にも生きていないんですね。人は、今日、生きているんです。そしてもっと正確に言うと、今日、今。今、生きているんですね。人は、過去には生きていない。未来にも生きていない。今に、生きているんですね。この、今。今、というのは一番やはり、エネルギーに満ちている状態なんですね。もっと正確に言うと、瞬間です。人は、いつ生きているかというと、瞬間に生きているんですね。瞬間にしか、生きられないんですね。言ってみれば、人は瞬間にしか生きていないし、瞬間にしか生きられないのです。

いいですか、ここを本当に、感じて生きているか、ということですね。人は瞬間にしか生きられない。瞬間にしか生きてないんだと。そしたらね、あなたは何を迷うんですか? と。そして、あなたは何に執着するんですか? ということなんですね。

いいですか。たとえ1秒前でも過去なんですよ。はい、過去になった、過去になった、過去になった、もう過去になった。もう、話しているそばから、どんどん過去になっていっているわけですよ。はい、1秒前の僕は、もう、ずうっと向こうに行っちゃってます。喋る度に、どんどんどんどん、過去になっていっている。いいですか。それぐらいのスピードですね。それが、真実ですね。

いいですか。この感覚、このスピード感。これと、どれだけ向き合って、それと一つに居ますか? これと一つに居ることによって、スピード感も違う。スピード感というのは、エネルギーにおいても、意識においても、非常に重要なんですね。ものすごいパワーがありますから。だから、例えば武道においては、大変なやっぱり、強さを生み出していきますよね。誰も勝てない相手になっていくわけです。

意識においてもそうですね。意識の速度を上げていくということで、宇宙は、ビッグバンを起こして、そこで、愛とか命とかが生まれていっている。そういうわけですからね。この、スピード感を持って行った時に、ものすごいパワーを生む。

話は戻ります。人は瞬間に、瞬間に生きている。瞬間にしか、生きていないんです。瞬間にしか生きていないっていう現実。これにちゃんと目を向けることです。人は昨日には生きていないし、明日にも生きていない。そして、過去は死んだものです。だから、あなたが、1秒前でも過去に囚われていれば、もう死んでいるんですよ。過去に生きるものは、死んでいるわけですから。なぜ? 今に居ない訳だから。今を生きていない訳だから。死んでる。そうすると、あなたはどれだけね、これまでの人生で、どれだけどれだけどれだけ、どれだけ多くの瞬間を、逃して、どれだけの長い時間、死んでいる状態で生きていましたか?

瞬間に生きているということを、本当に腑に落としていない人は、ほとんど逃している、ほとんど生きていない状態、あとから追っかけている状態、追っかけて追っかけて追っかけて行っているから、過去になっているものから一所懸命に、今に追っかけているから、常に、ベースが過去ですよ。執着だとか、瞬間に生きてないから。ベースが過去だから。いつも今を追いかけていってるから。ちっとも今に、力が凝縮されないし、未来も生み出していけないわけですよね。

瞬間に生きるんですよ。瞬間。1秒前も、過去なんですよ。それぐらいの、速度ですよ。1秒前も過去なんですよ、1秒前も。あなた、何を迷うんですか? 何に執着するんですか? あなたは、どんな訳の解らない感情を握っているんですか? そんなことやっている間に、あなたは死んでいくんですよ。死んでいる状態になるんですよ。

あなたは何を恐れるというんですか? 恐れている暇なんて、ないんですよ。それだったら、瞬間に、もう、過去なんだから。過去になったものを握っていれば、すなわち、死んでいるんですよ。過去は死んだものなんだから。あなたは死んだ状態で生きているわけだ。瞬間に生きないから、力が湧かないし、瞬間に生きないから、パワーが湧かないし、瞬間に生きないから、智慧も湧かないし、瞬間に生きないから、最大の智慧も、最大のパワーも、起こらない。だから、最大の奇跡が起こらない。いつも奇跡のない人生になっていって、ああだったらいいな、こうだったらいいな、こうなればいいのに、こうならないな。こうならないなあ、という文句ばっかり言っているように、なっちゃう。でしょ?

瞬間に生きている人って、いつも、いつも、いつも、いつも、最大のパワーを発揮して、最高、最善に出会っていくんですよ。40年生きていようが、50年生きていようが、40年間、50年間、一度も出会ったこともないようなことに、出会っていけるんです。瞬間に生きている人。

一切の今までのパターンが関係ないわけですよ。いいですか、人生において、一切の今までのパターンが関係ない、ということの連続で生きていったら、どうなると思いますか? 20年、30年、40年、50年、生きていく。それなりの経験や知識、あるいはパターンが出来ていく。だけど、瞬間に生きていくと、40年、50年のパターンがどうであろうと、一切のパターンが、関係ない。いつも、いつも、いつも、初めて、初めて、初めて。初めての出会い。(それが)どれだけのものを生み出していけるかと思いますか?

この瞬間の連続なんですよ。瞬間の連続に生きるか生きないかで、まるっきり人生が違っちゃうんです。瞬間の連続に生きるかどうかで、もう、大きく、大きく、もう、天と地との差じゃない。未来永劫と、遥か太古の昔。解らない。時間が行ったり来たりするから。どうでもいい。古くさい言い方をしたら、月とスッポン。実際それ以上の差ですよ。まあ、言葉で言い尽くせない、比較にならないような差ですよ。

瞬間に生きるんです。瞬間には、エネルギーが満ちています。空間にはエネルギーが満ちているんです。あなたは、瞬間に生きた瞬間に、あらゆるすべてのエネルギーとつながれる。そして、一切の恐怖もいらなくなってくる。一切の常識も、パターンも、いらなくなってくる。常にあなたは、その瞬間、最高最善。いつも最高最善。最高最善にしか、出会っていかなくなるんです。瞬間に生きている人は。1秒だって過去なんだから。0.1秒(コンマ1秒)だって、過去なんだから。

いいですか。この手の話で、もう、1時間でも2時間でも、僕はいつも、セミナーでは話ができるんですが、今日はここまでにしたいと思います。人はいつ生きているか。人は瞬間にしか生きていない。瞬間にしか、生きられないのです。この事実に目を向けてね、生きていってもらえたら、あなたの人生は、もうあり得ないくらい、今まで得られなかったくらいのものになっていきますので。本当に、素晴らしい人生を送って行ってください。今日はここまでです。以上です。

第21回「エネルギーを上げる ー 自分の状態が決める」

はい、こんにちは。河合純也です。

エネルギーをですね、本来、人が、人間が持っているエネルギーの状態にするためにですね、お手伝いをしている河合純也ですけれども。

最近、エネルギーを上げる方法ということでお話をしておりますが、先日もある都内のホテルのラウンジでお話をしてました。

相手は、ビジネス、いわゆる実業の世界で、人並み外れた成功を遂げてきた人です。大手一流企業で、ある国のセクションを任されていたこともあれば、独立して一人の事業家としても人並み外れた成功をしてきた、家も何軒も持っている資産家です。

そういった人にも、やはり悩みはあるんですね。ビジネスの話をしていた後に、純也さん、と。実は、、、みたいな形で話をお聞きすると。そこで、エネルギーに特化してお話をしていくと、やはり明らかに変わっていくんですね。もう、まるっきり顔も変わってくる。で、彼は本当に、深く、深く、深く、深く腑に落として、たまらない幸福感と、たまらない自由を、その場で感じていくんですね。何十年と生きてきた人生が、もう、その瞬間に、まるっきり変わってしまうんです。

どれだけ、どれだけ、どれだけ、日本と海外で、実力を、力を発揮して、人並み外れた結果や、事業での成功を遂げてきた、という人でも、その瞬間に、何十年の人生がまるっきり変わる。変われるんですね。本当に腑に落ちて、心から、心から、たまらない幸福感と、自由を手にしました。

そしてまた今日も、ある国の行政機関にもいた人ですけど、本当に高学歴で仕事のできる人、まあ、はっきり言って仕事をやり過ぎて来てしまった人ですね。実力も能力もあるから、仕事をやり過ぎて来てしまって、まあ、一回家族を崩壊させてしまって、新しく生き直している人ですけれども、まあそういった方も、非常に知識量も多いし、学力レベルも高い。実業人としても社会人としても、きちんとしている人ですけれども、ご連絡いただいて、エネルギーを少し、ちょっとエネルギーをもらえませんか? みたいな、連絡をしてきたんで、どうしたんですか? っていう話をしたんですけれども。で、そこで、あることをお伝えしたんですが。

まあその前に、共通していることは、結局、いろいろ社会的には評価されたり、功なり名を遂げた人だとか、きちんと実業で成果を上げているとか、実績があるとかっていう人でも、実際には、本当に、彷徨(さまよ)っている人が、多いんですね。まあ正直言って、彷徨っている人がほとんどです。何かに蓋をして、何かを誤魔化して生きている場合が多いんです。そのために、そういった自分の力や実績を使っている場合が多いですね。

例えば、物凄い仕事で成果を上げているけれども、家庭はだから、ちっとも上手く行ってないだとか、歪みがあるとか、崩壊してしまうだとか、親子関係が上手く行ってない、夫婦関係が上手く行っていないとか。で、それは一旦、例えば、お金の力を借りて、平和な家庭のように見えても、実は子供が我慢している、奥さんが我慢している、かもしれない。まあ、こういうのが多いですね。表面的には、その人に家族が合わせているだけで、実際は周りが我慢している。あるいは、本人が我慢して、表面的な見せかけの、幸せの縮図を作っている場合も多い。

だから、心の中にいつも、満たされない思いだとか、心の中にいつも自分だけが知っている、誤魔化している部分。決して自分では満足していない、あるいは決して自分で自分を信じきっていない。人は、あなたは凄いですねって、言ってくれるとする、あるいはそういうように人から言われる人でも、実際には自分自身が、最後の最後の部分では、自分を信じ切っていない、ということを知っている人が、殆どなんですよ。そういう人が多いんですよ。

だから、仕事がうまくいっている、規模が大きい、収入、大きな家を持っている、何軒か持ってる、あるいは、とにかく実績を上げているということ、を隠れ蓑にして、その実、例えば、一番身近な人との関係さえ、ちっとも上手く行っていないとかね。それが、恋人なのか、夫婦なのか、あるいは側近のビジネスパートナーなのか。

もちろん、それだけの人であれば、マネジメントというのを学んでいるから、人心掌握術ということで、組織運営もできたりします。だけどそれは、ある種のテクニックや技術を使っている、なされている訳ですから、そういうことが一切通用しない世界である夫婦関係とかビジネスパートナーだとか、一番身近にいる一人の人間との関係性ということで露呈する場合が多いんですよね。

だから、本当に、その、幸せって何? ということと、あなたは何を見ていますか? ということでね、人を見て、お金を持っているから、あるいは仕事ができるからといって、それが本当に基準になるんですか? っていうことなんです。

もちろん、私は、お金が全てじゃない、仕事が全てじゃない、とか、別に仕事を軽視したり、お金を軽視したりしません。私は、お金はとっても素敵なものだと思うし、そても大切なものだと思いますし、お金は稼いで全然いいと思います。豊かな暮らしをして全然いいと思います。だけど、大事なことをちゃんと見ていないと、本末転倒になるって話ですね。

本当に、本当に、本当に、世の中で凄いって言われている人でも、ほとんど彷徨っています。彷徨ってます。で、その彷徨いを隠すために、自分で感情をコントロールしていたり、あるいは表面的な幸せを維持するための、何らかの妥協、我慢、みたいなもので成立させている、のがほとんどなんですね。それでは根本的には、何も違わないし、本質的には、本当に生きているとは、言えないんですよね。本物の人生を生きているとは、言えないんですよね。それぐらい、今の我々の世の中っていうのは、妄想や幻想で成立していることが、多いです。

人間が本来持っている、本当の能力とか、本来持っている在り方、とっても自由で、とても自由で、常識では計れない力を持っている、人間本来の生き方とかけ離れた所で、何かそれ以外の力技か理屈で、一所懸命、生きちゃっているから、苦しいし、歪みが生まれるんですよね。その中で、そこに気づいていく人が、解き放たれていくんです。で、現実に、そういう風に、生きている人がいます。私も、そっちの方向で、生きています。

そうですね。表面的な中で、何を自分が見失っているかということを、気づきで、ちょっとお話をしました。実業できちんと成果を上げている、大の男性の例を挙げたのは、そういうことです。

今日は、エネルギーを上げるということで、基本に帰りましょう。もう一回、基本に。それは、人間というのは、エネルギー体ですから。これはもう、否定しようがない。もう、この世の真理の中で、絶対、これは否定しようがない、真実ですね。これはもう、間違いないわけです。でも、ここにどれだけね、本当に、意識して、これをちゃんと、ちゃんと意識して受け入れて生きているか。というと、ほとんどの人が、そうじゃないですよね。でも、70億の人がいれば、70億の人が、みんなみんな同様に、エネルギー体なんです。だから、みんなそうやって生きていけるんですよね。本来はね。

じゃあ、エネルギー体である人間の、その波動、波動の高い状態は何か? というと、当然それは悟っている状態なんですけれども。悟っている状態ですね。で、なかなかその、しょっちゅう悟っているわけではないし、完全に解脱して、生きながらにして、昇天成仏している人っていうのが、全てじゃないですから、まあ本来そうなっていいのですが、そうなっている人も、世の中にはいますよ。そういう人が人々を導いてくれるんですが、悟りの状態が、一番高いわけですよね。

その次に波動の高い状態。人間が持つ感情で、感情が放つ波動で最も高いのは何かって言ったら、これはセミナーでいつも言ってるんですけれども、感謝、なんですね。感謝。感謝。感謝、なんです。だから、話は簡単で、どれだけ、24時間、自分が、感謝と一つで居るか? ということ、だけでいいんですね。

もう結論からいくと、自分の人生を良くしたかったら、本当に、理屈を超えた、奇跡に満ちた、あるいは、奇跡と共に在る、奇跡に生きている状態に在りたかったら、この感謝の状態でいればいいんです。私も常にそうしているし、常に心がけているし、私の周りの人たちにも、常に常にそれを伝えています。そこに、自分の感情、波動をキープしていけばいいんですね。本当に話は簡単で、シンプルなんですよ。とてもシンプルなんですね。これで本当に、人生は劇的に変わっていきます。

だからその、世の中、本当に、難しく生きちゃっている人が多いですけれども、実際は難しくないんですね。とってもシンプルです。いろんな理屈を持ち出すから、難しくなっちゃうんです。自分で勝手に、難しくしちゃってるだけなんですね。自分でこねくり回して、もう勝手に、自分で人生を難しくしちゃっているだけであって、だから難しいですよ。

そうじゃない。真理っていうのは極めてシンプルです。だから、シンプルに生きればいいんです。シンプルに生きるから、シンプルな人生に、なる。すなわち、障害のない、順調でスムーズで、本当に、一般の常識、通念、観念からしたら、何でそんなに順調なんです? あなたは? 何であなたはそんなにいつも上手く行って、何であなたは、そんなにいつもいつも幸福なんですか? って言われるように、なるんですね。

で、それは、全然難しい理屈や、難しいことなんかやっていなくて、感謝にいつも浸っているだけなんですね。だから、最も高いのが感謝。当然、その感謝とくっついているのが、喜びだったり、愛、なんですね。まあ、愛と感謝は、同一と言ってもいいですよね。だから、愛の状態に、居ればいい。感謝の状態で居ればいい。あるいは、自分が喜んでいる状態でいればいいんです。感謝と愛。感謝と喜び。ここに、ここに、ここに、ここに、自分が同一でいれば、いいんです。これが最もエネルギーが高い状態です。感謝と愛。感謝と喜びに浸っているだけでいいんです。

今日は、私の電子書籍から一つ、紹介しましょう。読んでいる人もいると思うんですけれども。本当にその、感謝が大事なんで、感謝できるものをとにかく、挙げてください、自分で。ひとつひとつ、もう一回、見渡してください。そしたら、いかに自分が感謝していないことに、気づきますから。ちっとも感謝しないで、欲しい欲しいばっかり言っている自分に気づけるはずです。あれがない、これがない。あれが欲しい。あれが不満だ、ばっかり言っている自分に恥ずかしくなるでしょう。

感謝できるものを、ひとつ残らず挙げてみてください。そして、あなたはもう、そういうことに、本当に、気づいていきます。なんて有難いんだ、なんて有難いんだ、なんて感謝に満ち溢れているんだ、私の人生、俺の人生。ちっとも感謝して来なかった、ちっとも認めて来なかった、そのことに気づくでしょう。

だから是非、感謝できるものを数えてください。挙げてみてください。そしたら、あなたは、その瞬間にいろんなことに気づくはずです。是非、感謝できるものをあげてみてください。まず、とにかく、感謝できるものに、気づいて行ってください。ありとあらゆるものですよ。道もそう。電車もそう。風もそう。木もそう。空気もそう。鳥のさえずりもそう。親もそう。家族もそう。何でもいいんです。何でも。持っている小物でもそう。あるいは、今日入ってきたお金でもそう。ない、ない、ない、ばっかじゃなくて、本当に一つ一つ、一つ一つ、ありとあらゆるものに、ちゃんと感謝していますか? って言うことです。

これをやった上で、最後に一つ、朗読をプレゼントします。これは、私の電子書籍の、第1編ですね。頭で考えるのではなく感じて腑に落とすフィロソフィー、というところから紹介します。

感謝。ヴォリューム2。感謝は大切。あなたも知っている。時には、自分を戒めたりするだろう。感謝しなくては、と。そんなあなたも、忘れていることがある。大切なこと。自分への感謝。あなたは当然、他人には感謝。ただ、何かを忘れてはいませんか? 自分の魂への感謝。自分の魂を認める。自分の魂への賛美。自分の魂への賛美は、先祖への感謝でもある。あなたに何か良いことがあって、大切な感謝を、人に、出来事に、感じる時、その時に、自分への感謝もするのです。ありがとう、私。ありがとう、私の魂。何て素晴らしいの、私。なんて素晴らしいの、すごいの、私の魂。ありがとう私。私の魂。自分がまず認めよう。自分を認めよう。自分で自分を本当に、本心、認めてあげよう。もう、そのことを、そろそろ真剣にやろう。鏡に映る自分の瞳に伝えよう。心から。私は自分の魂へ感謝する。ありがとう。

はい、今日もですね、近くに公園がある所で録音しているもんですから、元気な子供の声が、ところどころ入っちゃいましたけどね。まあ、エネルギーが高いということで。決してね、心霊現象ではありませんから。そこは安心してください。

またでは、お話ししましょう。今日はここまでです。

第20回 エネルギーを上げる方法 No.4「恐れも心配もいらない」

はい、こんにちは。エネルギーコーチの河合純也です。

20回目ですね、ひと月ぶりとなってしまいましたが、こんな感じで、不定期でやっていきますから、集中的に行く時もあれば、空いてしまう時もあります。ですから、どのタイミングで来るかわからないので、チャンスを逃さないようにしてください。

また、よく講座でもセミナーでも言うのですが、私がお伝えしていることっていうのは、読み飛ばすとか、聞き流すとか、頭に一回入れて終わりだとか、知識を頭に詰め込むことじゃないですから。例えば、講座でも何回も何回も同じことを言います。エネルギーセミナーでも何回も何回も同じことを言います。その、何回も何回も入れることで腑に落ちていく人がほとんどだし、それによってエネルギーが綺麗になっていくということも本当なんですね。

書籍についても、折に触れ何度も読んでください、そのために手元に置いてください、というんですね。だから、小説を読んで感動する、ビジネス書を読んでその時々に活かす、それでもいいです。ただ、とにかく、電子書籍なんかも、なぜ、何度も何度も読んでくださいと言うのかといえば、その時その時に、まったく新しい気づきがあったり、何度も読み込むことによって自分に腑に落ちていく。血肉になっていく、エネルギーが換わる、ということがあるんですね。

ポッドキャストなども、10回あったから20回あったからだとか、その回数だとか定期的にやるってことが、別に一番大事なことじゃないんですね。これは言い訳でもなんでもなくて、そこいらへんが、僕が、マーケティング主体で行動していないということが、あるんです。

でも、私の場合、マーケティング的にはこうやった方が良いっていうのも、知ってはいますけれども、あまりそういうことには囚われてはいない。それでも私は成功もしているし幸せにもなっていると。やはり、目的と手段、手段と目的、本当の幸せとテクニック、というのを、私は勘違いしていないからです。

マーケティングが大事ならば、別にそれを否定しませんから、それが大事ならそれでやっていけば良いのですけれども、私がそこに一番重きを置いていない、ということなんです。要するに、一番大事なのは、本末転倒しない、ということなんです。

伝えたいメッセージがあるから。その伝えたいには、伝えたい意味と理由があって、その内容があるから、だから、別に、10回で終わってしまうのなら、10回で終わってしまっていい。それを、10回の内容を何回も聞いてくれて、一人二人が本当にたすかって行くということが一番重要なんであって、回数だとか数の問題じゃない、ということなんですね。

じゃあ、話は本題に戻ります。最近は、エネルギーを上げるということで、いろんな話をしてきました。エネルギーを上げるというのは、いろんな考え方だとか、いろんなやり方、言い方、アプローチの仕方がある訳ですけれども、今まで言ってきたことであれば、やっぱり、ハッピーになる、ハッピーである、っていうこと。喜ぶ、先に喜ぶ、ということは言いましたよね。

それと、感謝が大事だということを言いました。やっぱり、波動は、感謝と喜び、感謝と愛、というのが大事なので、常に講座でもセミナーでも、感謝と愛、感謝と喜び、ということに関してお話をしていくし、ここに、自分が得られる状態のための知恵のある話というのを、みんなでやっていくわけなんです。

ポッドキャストでも、喜ぶだとか、文句とケチをつけない、ということも言いましたね。これも、感謝にもつながるし、自分を邪魔しているのは自分以外ないから、自分の最大の障害は自分ですから、だから、邪魔を外していく、余計な邪魔を外していく。

抵抗ですね。エネルギーにおいて、抵抗と反発は一番良くないから。その抵抗と反発を外していく。自分が正しい、を外していく。自分が正しい、があるから、あなたの前に障害が生まれるわけですよ。要するに、自分が正しいというのが、すべてのあなたの障害を生む、一つの理由でもある訳です。だから、素直なエネルギーが大事なんです。だから、文句とケチをつけないということが、非常に示唆するものがあるんです。多くのものを、気づけるものを話してきました。

そこで、今日はですね、もう一つ、話して行くとすると、まずその、成長と結果。結果と成長について話していきます。

やはり、その、世の中で生きていくに当たって、結果、が凄く大事なのはわかるんですね。ビジネスでもそう、スポーツでもそうです。なんでもいいですね。結果を、成果、果実、人生の喜びとするのならば、あなたの喜び、あなたの幸せにつながるものであるとするなら、結果ってとても大事ですよね。

私も言います。やはりその、スピリチュアル、何でもいい。学んで、頭だけ、あるいは知識だけ、知っただけで、それだけで済ましてしまったのでは何の意味もないと。現実が変わらなきゃ、意味がない。現実がどうかだ、っていう話をしますね。

そういう意味では結果、なのかもしれない。でも、結果というのは、非常にその、勘違い、多くの場合は履き違えてしまうのです。かつての私もそうでした。(この続きは音声をお聞きください。引き続きポッドキャストをお楽しみください)